【立川競輪 G3鳳凰賞典レース】鈴木玄人が準決へ 「諦めないレースができた」目指せ地元記念初決勝
大阪・関西万博協賛、立川競輪開設73周年記念G3「鳳凰賞典レース」は2日目を終えた。 地元の鈴木玄人が二次予選7R3着で準決入り。前受けから一度後方になると、すかさず中団に追い上げ。4番手を確保すると、突き抜けるまではいかなかったが鋭く伸びた。 鈴木は「必死すぎて分からなかったが、位置取り勝負はできたのかな。形がいいわけではないが、自分らしい泥くさい、最後まで諦めないレースができた」とうなずいた。 昨年12月に玉野で記念初決勝に乗り、名前を売った。今回は地元記念初決勝を目指す。「ホームバンクなので相手を自由にさせないように」と11R同郷・武田の番手から気合全開だ。