アバルトF595Cセカンド・エディションを設定

2022年に登場した新グレード「F595」に設定されたオープン・トップを備えた「アバルトF595Cセカンド・エディション」。F595に進化してから2度目の設定で、前回の赤ボディに対し、今回は白いボディが組み合わされる。

アバルトから「F595」をベースにした限定車「アバルトF595Cセカンド・エディション」（2nd Edition）が発表された。 【写真7枚】1.4リッター・ターボを積むアバルトのコンパクト・ハッチバック、「F595」に開閉式ソフトトップを装着した90台限定の特別仕様車、「アバルトF595Cセカンド・エディション」の詳細画像をチェック ◆アバルトF595Cの第2弾 2023年12月に発売された限定モデル「アバルトF595C」の第2弾。フォーミュラ由来の「F」を車名に冠する「F595」に、電動開閉式ソフトトップを備えたカブリオレ仕様だ。 ◆今回は白いボディ ボディ・カラーは、ホワイトの「Bianco Gara」で、サイドには「ABARTHサイドストライプ・ブラック」を装着。ルーフは、デフロスター機能付ガラス製リア・ウインドウまで収納される電動開閉式ソフトトップが備わる。 さらに、「695」シリーズにのみ搭載されているBeats（ビーツ）製のプレミアムサウンド・システムが特別装備されていて、上質なサウンドが享受できる。 ◆1.4リッター・ターボ＋5段MT 搭載されるパワーユニットはF595と同じ、1368ccの直列4気筒ターボで、最高出力165ps/5500rpm、最大トルク210Nm/2000rpm（スポーツモード時230Nm/2250rpm）を発揮。トランスミッションは5段MTのみの設定となる。 価格は、第1弾のアバルトF595Cより9万円低い466万円。ベース車であるF595の448万円の18万円高となっている。右ハンドル、左ハンドルともに45台ずつ設定されていて、計90台限定となっている。 文＝塚田勝弘 （ENGINE WEBオリジナル）