キスシーンもあった!? 大物俳優が明かす、ダイアナ元妃の「幻の映画出演」
今もなお、世界中から愛されているダイアナ元妃。実は何年も前から、ダイアナ元妃が人気映画『ボディガード』の続編に出演する予定だったという噂がありました。先日、この噂について俳優・映画監督のケビン・コスナーが言及したことが話題に。 【写真】亡きダイアナ妃の人生を、63枚のレア写真で振り返る 映画『ボディガード』は1992年に公開された、ケビン・コスナーと歌手ホイットニー・ヒューストンが共演し、大ヒットを記録したロマンティック・サスペンスムービー。2024年6月18日に放送された『The Howard Stern Show』で、ケビンは噂についてこう説明しました。
「当時、セーラ(ファーガソン・ヨーク公爵夫人)を通じてダイアナ元妃と連絡を取り始めました。私は『ボディ・ガード2』を作るつもりだと伝え、『あなたを主役にしたいと考えているのですが、興味はありますか?』と聞いたんです」 「ダイアナ元妃からは、『はい、私の人生はちょうど転換期だから』と返事がありました。そのときはあまり深くは考えなかったけれど、彼女の言っていることは理解していたと思います」 映画の主演について、「やってみたい」と強い関心を示したダイアナ元妃。ケビンはさらにこう付け加えました。 「ダイアナ元妃は本当に素敵な人でした。2度目に話した際には、『キスシーンはありますか?』との質問もありました。『あってほしいですか?』と聞き返すと、『ええ』と。それで、『じゃあやりましょう』となったんです」
しかし、その後ダイアナ元妃は自動車事故で帰らぬ人に。映画への出演に関して、ダイアナ元妃と話を進めていたと英国王室が知ったときにはかなりご立腹だったそう。 「ダイアナ元妃が亡くなった約1年後、『ボディガード2』を彼女と準備していたことが噂になりました。英国王室は激怒していました」 こういったことだけでなく、ダイアナ元妃の代役はいないと感じたケビンは『ボディガード』の続編の制作を断念。残念ながら、ダイアナ元妃の映画出演は幻となりました。
From: TOWN & COUNTRY, Translation: Haruka Thiel