大阪府・吉村知事が定例会見4月1日(全文8完)住民投票延期の判断時期は初夏ごろ
大阪府の吉村洋文知事は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年4月1日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見 ◇ ◇
ITを生かしたコロナ対策は?
日本経済新聞:日経新聞の【ミナカミ 02:14:51】です。ちょっとコロナとは関係ないんですけれども、スマートシティ戦略部が発足しました。あらためてその期待と、それとコロナ関係で、もしITを生かしたコロナ対策として何かできることもあるのかなと思いますけれども、最近でいいますとLINEがアンケートを発信してということで、府がLINEと同じことをやるのは難しいと思いますけども、ITを活用した対策というものも考えられるかなと思うのですが、そこでもし何かお考えがあれば教えてください。 吉村:まず、スマートシティ戦略部が本日発足をしました。これは僕自身も選挙で掲げた項目でもあるので、府民との約束は必ず守りたいと思います。その思いでこの1年、準備の案を作って準備室を立ち上げて、そして宣言していたとおり民間の公募でIBMの常務執行役の人が来てくれるということになりまして、良い船出となりました。 2025年、万博です。2025年の万博までに何をするかっていうのも非常に重要だと思っていますので、その間にやはり大阪の府民の皆さんの生活の質、QOLっていうのを新たな技術を用いて高めていくというのをやりたいと思います。 高齢者が多いエリアでの自動運転であったり、いろんな若者が使う行政アプリであったり、行政のICT化であったり、空飛ぶ車であったり、いろいろあると思いますが、ぜひ民間と協力しながら、大阪府全域が新しい技術を使って生活の質を良くするということを目指していきたい。そういうふうにしていきたいと思います。そして万博につなげていく。万博を一過性のものにするんじゃなくて、万博までにまず府がやるべきこと、そして万博を通じてその先の未来というのをつなげていける、そんな実行部隊、実行組織としてこれからやっていきたいというふうに思います。