デビュー10周年ラストは原点の「大阪松竹座」で…WEST.、アドリブ満載の芝居&歌を披露
「大阪松竹座」(大阪市中央区)に、7人組グループ・WEST.が10年7カ月ぶりに帰ってきた。12月15日、『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』がスタートし、歌・ダンスだけでなく約50分にもわたる芝居(コント)も披露した。 【写真】コント・パフォーマンスの様子 2014年4月23日に『ええじゃないか』でCDデビューを飾ったWEST.。2014年4月26日~5月6日に上演されたデビュー記念公演『なにわともあれ、ほんまにありがとう!』以来、メンバー7人が有観客で松竹座の舞台に立つのは、実に10年7カ月ぶりだという。 虹色のメンバーカラーのスポットライトで松竹座のステージが照らされるなか、『We can!!』で華々しく上演がスタート。お芝居パートでは、「阿川建設」の裏社員を桐山・濵田・神山、「川端建設」の裏社員を中間・藤井・小瀧、そして「タカスギビルディング社」の警備員を重岡が演じ、笑いありホロリあり、アドリブ満載のドタバタ劇を展開した。 SHOW TIMEでは、上演前の囲み取材で小瀧いわく「僕がすごく大好きな曲なんですけど、藤井くんがライブでやってくれなくて(藤井:いろいろあるやん!)。やっとできてうれしい」と話していた、大人の色気溢れるダンスナンバーを続けて披露。 その後、7人がステージ中央に集まり、彼らの魅力そして10年間をぎゅっと詰め込んだ楽曲と演出が立て続けに。デビュー10周年のラストを彩るにふさわしい、「大阪松竹座」でしか観ることができないエモさ溢れるステージとなった。 公演は12月25日まで15回にわたって上演され、さらに12月24日、25日の2日間(4公演)は、全国233館の映画館をつないでの「映画館生中継」の実施が予定されている。