愛猫の年齢を調べてみよう! 猫の年齢、人だと何才?
猫は人よりも早いスピードで年をとります。愛猫の年齢を人に換算したら、じつは飼い主さんより“年上”だったなんてことも!? 今回は、猫の年齢を人に例える場合の換算式や、猫の平均寿命などについて解説します。 【写真】テーブルの下でへそ天でコロンと転がるミヌエット
猫を人の年齢に換算すると何才になる?
猫の年齢を人の年齢に換算してみると、猫が生後1カ月のときに人は生後5~6カ月、生後3カ月のときに人は2~3歳に。さらに、猫が生後6カ月のときには、人は14歳にまでなると考えられます。その後は、以下の計算式で猫を人に換算したときのおおよその年齢がわかります。 人の換算年齢=24+(猫の年齢-2)×4 一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年全国犬猫飼育実態調査」では、猫の平均寿命は15.79才とされています。ただし、獣医療の発達やフードなどの生活環境の進歩から、猫の平均寿命は今後さらに延びていくと予想されています。
愛猫の寿命を延ばすためにできること
愛猫が元気で長生きしてくれるように、飼い主さんができるお世話のポイントや注意点をご紹介します。 1. ふだんから愛猫の健康をチェックする ウンチやオシッコの状態に異変が見られないか、食事量や飲水量はいつもどおりかなど、愛猫の健康状態を毎日チェックしましょう。気になる点があれば、動物病院を受診してください。 2. 食事量と運動量をバランスよく 愛猫に必要な1日のエネルギー量を知り、適切な食事量と運動量に気をつけましょう。猫は十分に遊んで本能を満たすことができないと、ストレスを溜めてしまいます。部屋の中に猫タワーなどを設置して、猫が動きまわれる環境づくりをしましょう。 3. 健康診断を定期的に受ける 飼い主さんが猫の体調の異変に気づいたときには、すでに病気が進行してしまっていることもあります。目に見える症状がなくても、定期的に健康診断を受けると安心です。 人よりも成長のスピードが速い猫。健康で長生きしてもらうためにも、快適な生活と健康管理を心がけたいですね。 参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫の平均寿命と人間換算早見表 世界記録や長生きのコツも』(監修:聖母坂どうぶつ病院副院長 田草川佳実先生) 文/小林けい ※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 ※記事と写真に関連性がない場合もあります。
ねこのきもちWeb編集室