パリ五輪直前、ナイキがブレイキン専用のシューズ「ジャム」を発表！フューチュラ仕様のカラーも
7月26日（月）に開催を迎える2024年パリオリンピック・パラリンピックを前に、各ブランドから最新のテクノロジーを搭載した関連アイテムの発表が相次いでいる。 ▶︎すべての写真を見る そんな中、ナイキは今大会より正式競技化したブレイキンのための新作シューズ「ジャム」を発表した。
「ジャム」は、ナイキのスポーツ研究所の知見と、世界トップレベルのブレイカー（ブレイキンを踊る人々の総称）たちの意見をもとに、製品開発から発売までに6年を要した期待作だ！ ロップインタイプのミッドソールフォームが十分な保護性とクッション性を、ラバーカップソールが独自の接地感を提供し、競技用フロアだけでなく、コンクリートやアスファルトといったストリートシーンでもブレイカーの能力を最大限に引き出してくれるという。
カラーは、ブレイキンの歴史に紐付いた3色展開で、“ブラック/ガム”はヒップホップのDJやMCが使用するターンテーブルとマイクなどの機材を、“タン/ブラック”はブレイカーが衝撃から身を守るために使うダンボールをイメージ。 そして“ホワイト/ブラック”は、グラフィティ界のレジェンドとして知られるフューチュラがカラーリングの指揮を執り、彼のアイコンであるブレイクトレインのグラフィティを落とし込んでいる。
さらに、「ジャム」と連動したアパレルコレクションも展開され、こちらもフューチュラが参画。 “connecting souls across the world who move with the rhythm（リズムに合わせて動く世界中の魂をつなげる）”という言葉が記されたフーディーやパンツ、アクセサリーをラインアップし、日本代表とアメリカ代表、韓国代表仕様のキットまで登場する。
「ジャム」の価格は1万5730円で、現在“ブラック/ガム”と“タン/ブラック”、アパレルコレクションがナイキの公式オンラインストアや一部取扱店舗で販売中。なお、各代表仕様のキットは8月1日（木）より販売開始で、「ジャム」の“ホワイト/ブラック”は2024年秋頃にリリースされるという。 Riku Ogawa＝文
OCEANS編集部
