師走の風物詩 千葉市で門松づくり 「事始めスタートしたなという気持ちに」
チバテレ(千葉テレビ放送)
2024年も残すところ、あと2週間です。 新年を前に千葉市では、正月飾りの門松づくりが行われました。 千葉市中央区の亥鼻公園で行われた門松づくりには、40代から80代の男女8人が参加しました。 講師は20年以上にわたり造園業に携わる鈴木典夫さんで、この日は、高さ50センチほどのミニ門松づくりに挑戦。 参加者らは、どの方向から見ても見栄えが良くなるように回転させながら、千葉県産の竹とわら、それにマツを飾りつけていき、約1時間で2本の門松を完成させました。 鈴木さんは「自己満足で作らず、来客にきれいと思われるよう、時間をかけて丁寧に作るのが大事」と話していました。 参加者は― 「これ(門松づくり)をすると、事始めがスタートしたなという気持ちになる。これから年賀状もやるし、そういう意味でひとつの区切りになる。床の間に飾って新春の集いに備えたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)