【2024年秋】京都のお月見スポットおすすめ3選!寺社仏閣の行事やレストランのディナーに注目
2024年の中秋の名月は、9月17日(火)です。京都では中秋の名月に合わせ、寺社仏閣で行事を執り行ったり、レストランで特別なディナーイベントが行われる予定です。 ◆【写真3枚】「京都のお月見スポットおすすめ3選」を見る そこで本記事では、2024年秋の京都でおすすめのお月見スポットを3カ所ピックアップ! 行事の見どころや拝観料などを紹介しますので、ぜひお出かけの参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【京都のお月見スポット】大覚寺
大覚寺は、京都市右京区のJR嵯峨嵐山駅から徒歩約20分のところにある真言宗のお寺です。境内には重要文化財に指定されている「宸殿」や国指定名勝の「大沢池」など、見どころがたくさんあります。 2024年9月15日(日)~9月17日(火)にかけては、「観月の夕べ」が執り行われます。かつて嵯峨天皇が大沢池に舟を浮かべ、文化人や貴族と遊びながら中秋の名月の日を過ごしたことで始まった行事です。 月が空で明るく輝く様子や、大沢池に華やかな龍頭鷁首舟が浮かんでいる景色などを鑑賞でき、平安時代にタイムスリップしたような気分で中秋の名月を堪能できます。 「観月の夕べ」の時間は、17:30~21:00(20:30受付終了)です。昼夜入替制を採用しており、日中に参拝された方も別途で「観月の夕べ」の参拝料(大人500円、小中高生300円)が必要になります。 ・住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4 ・アクセス:JR嵯峨野線・山陰本線「嵯峨嵐山駅」より徒歩約20分 ・拝観時間:9:00~17:00(受付は16:30まで)※写経の受付は9:00~15:30 ・休業日:無休 ※行事による拝観不可日あり ・拝観料:お堂エリア 大人500円、小中高300円、大沢池エリア 大人300円、小中高100円
【京都のお月見スポット】下鴨神社
下鴨神社は、京都市左京区の出町柳駅から徒歩12分のところにある神社です。賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)をご祭神としており、1000年以上の長い歴史があります。 2024年9月17日(火)は、「名月管絃祭」が実施されます。平安時代には五穀豊穣・天下泰平を祈願して雅楽や神楽が奉納されていた、「御戸代会」の流れをくんで執り行われる行事です。 当日は境内で日本古来の芸能を鑑賞しながら、中秋の名月を眺められます。名月管絃祭の開始時刻は、17:30~です。 名月管絃祭の料金は基本無料で、月見のお茶席を利用する場合は1000円必要です。名月管絃祭の帰りは出町柳駅近くの河合橋や出町橋で、鴨川のせせらぎを聴きながら月を眺めるのも良いかもしれませんね。 ・住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59 ・アクセス:京阪電鉄鴨東線「出町柳駅」より徒歩12分 ・拝観時間:6:00~17:00 ※神事等による変更の場合あり ※御祈祷受付・御守授与所は9:00~ ・拝観料:無料 ※「大炊殿」の特別拝観は別途拝観料が必要