ヤクルト・小川泰弘「年間通して、フルで回りたい」復活を期す2025年も母校の創価大で始動
ヤクルト・小川泰弘投手(34)が3日、東京・八王子市の母校、創価大の野球部グラウンドでOBと恒例の新年初練習を実施。昨季は上半身のコンディション不良や体調不良などに苦しみ、プロ12年目でともにワーストとなる12試合の登板で2勝(5敗)にとどまった右腕は「年間通して、フルで(先発ローテーションを)回りたいという気持ちが強い」と復活への決意を示した。 【写真】「肩を組んで」のリクエストに、腕が届かず苦戦するヤクルト・小川泰弘 この日は、慣れ親しんだグラウンドでロッテ・石川柊、巨人・門脇、日本ハム・田中とノックやキャッチボールで調整。米大リーグのノーラン・ライアンを参考にした左脚を高く上げるフォームに戻して再起を図る34歳は、2023年以来、2年ぶりの規定投球回到達を目標に掲げ、「やるからにはという気持ちは持っている。とにかく自分のやるべきことを積み重ねていきたい」と自身8度目となる開幕投手への思いも明かした。