「光る君へ」柄本佑、道長のやらかしに「もう…引きますよ」 渡邊圭祐も「息子として恥ずかしい」
また、“モテモテ”の道長は倫子、明子(瀧内公美)、まひろとの関係を「どうやりくりしているのか」との問いには「共にビジネスの道を全力で走ってくれる倫子さん、その走り疲れたときに休憩しに行くオアシス的な明子さん。ただ、愛情はまひろさんにっていう。そんな感じのイメージではいますけれども。道長さんのよくないところはそうしたときに倫子さんも明子さんもわりにうまく思ってくれているんじゃないかって思ってしまうところ。非常によくないところだと思っているんですけど」と語り、第28回で道長が病に倒れた際の倫子VS明子のバトルを述懐。
「僕が一回死にかけるでしょ? まひろさんが夢枕に立って「まだ逝かないで」っていう。明子さんのところで倒れて、そこに倫子さんがくる。俺、目をつぶっているからわからないんですよ。オンエア見た時に「怖っ」って(笑)。そんなこと起きてたんだ、と。それでこのシーンをやってるときの黒木さんと瀧内さんがまた楽しそうなんですよ。こういう攻防というか“こういう感じにしたら怖くなるかな”みたいな。二人で相談しながらやっていて。でも出来上がったシーンを観て驚愕しましたけどね(笑)」
なお、第21回でまひろが越前に向かう前に道長と廃邸で口づけを交わすシーンでは脚本の大石静から反応があったといい、「ハグしているシーンで、大石先生からLINEがきて「今週の道長エロかったわよ」って。「ありがとうございます。今後も頑張ります」って返しましたけど(笑)」と照れ臭そうに振り返っていた。(編集部・石井百合子)