松山英樹 7差逆転ならず…ホスト大会2位も日本勢トップ譲らず
国内男子ゴルフツアー「ダンロップフェニックス」最終日(17日、宮崎・フェニックスCC=パー71)、7差3位から出た松山英樹(32=LEXUS)は6バーディー、1ボギーの66で追い上げたが、通算18アンダーの2位に終わった。 大会最少ストローク記録を更新する通算22アンダーで優勝したマックス・マクグリービー(29=米国)には4打届かず、10年ぶり2度目の優勝はならなかった。前半3つ伸ばして迎えた後半、3つのバーディーを奪ったものの、10番でボギーが来てしまい、12、14番のチャンスを決め切れず、追い上げムードをつくれなかった。それでも日本のエースらしく日本勢トップは譲らなかった。 今季は2月の「ジェネシス招待」、8月の「フェデックス・セントジュード選手権」で優勝し、米ツアー通算10勝に到達。今夏のパリ五輪では銅メダルを獲得した。来季に向けては、メジャー2勝目、そしてさらなる勝利加算を期待したいところだ。
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