常総学院がセンバツ対決制す“プロ注”小林が投打で躍動 最速149キロ右腕6回3失点&3ラン
「春季高校野球関東大会・2回戦、常総学院10-3中央学院」(19日、上毛新聞敷島球場) 2回戦4試合が行われ、センバツで2回戦敗退だった常総学院が、同4強の中央学院を八回コールドで下した。センバツ王者の高崎健康福祉大高崎は宇都宮商に10-0で五回コールド発進。帝京、花咲徳栄も初戦を突破した。 常総学院はプロ注目の最速149キロ右腕・小林芯汰投手(3年)が投げては6回3失点、打っては公式戦1号&二塁打2本で勝利を導いた。初回に2ランを浴び「技術不足で変化球が甘く入ってしまった」と反省したが「真っすぐは感触が良かった」と二回以降は散発2安打に。打席では八回に左翼ポール際へダメ押し3ラン。センバツ4強を破り「自分たちがどのレベルにいるのか知ることは夏を迎えるために必要。もってこいのチーム」とうなずいた。