侍ジャパンが日米決戦に大勝して6連勝! 小園海斗がV打&2発7打点、髙橋宏斗4回8K 22日はA組1位ベネズエラ戦【プレミア12】
◆プレミア12 2次リーグ 日本9―1米国(21日、東京ドーム) 連覇を目指す1次リーグB組1位の野球日本代表「侍ジャパン」がA組2位の米国に逆転勝ちした。日本は1次リーグから6連勝。22日にはA組1位のベネズエラと対戦する。 ■侍主砲がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 日本は髙橋宏斗(中日)が先発。打線は右肘付近に受けた死球の影響で18日のドミニカ共和国戦を欠場した辰己涼介(楽天)が3番中堅で復帰、栗原陵矢(ソフトバンク)は5番三塁でスタメン出場した。 先発の髙橋宏は4回2安打無失点。走者を背負う場面もあったが8三振を奪う力投で得点を許さなかった。5回から2番手でマウンドに上がった隅田知一郎(西武)は先頭のトーマスに甘く入ったフォークを捉えられて、左翼席上段への先制ソロを浴びたが、後続は断ち最少失点でしのいだ。2回を投げ1失点だった。 7回は北山亘基(日本ハム)、8回は藤平尚真(楽天)、9回は横山陸人(ロッテ)とつないだ。 打線は先制点を許した直後の5回に1死からチーム最年長の源田壮亮(西武)、続く佐野恵太(DeNA)が連続で中前打を放ち1死一、二塁の好機をつくると、坂倉将吾(広島)が同点二塁打をマークした。2死後には小園海斗(広島)が勝ち越しの2点三塁打を放って試合をひっくり返した。 小園は7回に3ランを右翼席へと運び、8回には2打席連発となる2ランを放って計7打点を記録した。 A組1位のベネズエラは2―0でB組2位の台湾に勝利した。日本は22日にベネズエラ、23日に台湾と対戦する。2次リーグの上位2チームが24日の決勝に進出。3位と4位が同日の3位決定戦に回る。
西日本新聞社