「バラマキ」は現職の強み?小池知事は公務に専念でも「勝てる」と都ファ関係者 直前の2つの布石
■勝てる公算 元東京地検特捜部副部長で小池氏側近の衆院議員だった若狭勝氏は、こう分析する。 「あまり動かなくても当選できるというスタンスでしょう。現職は強い。むしろ、いろんなところへ出て行くと、批判されたり、追及されたりする。あまり表舞台に出ない方がいいということだと思います」 018サポートや物価高騰対策臨時くらし応援事業の支給についてはこう語る。 「ばらまきは現職の強みという見方をする人もいるだろうし、執行がこの時期になっただけという見方もできる。どちらが正しいというわけではないが、結果として1万円や月5000円を受け取る世帯にとっては、小池さんの評価が高まるということでしょうね」
上田耕司