【101歳ひとり暮らし】101歳でスマホを使いこなすことが、いろんなところに活きるワケ
101歳、現役の化粧品販売員として活躍している堀野智子(トモコ)さん。累計売上高は約1億3000万円で、「最高齢のビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたキャリア61年のトモコさんが、年をとるほど働くのが楽しくなる50の知恵を初公開した話題の書『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)が「堀野氏の技法は、ヒュミント(人間による情報収集活動)にも応用できる」と絶賛(日刊ゲンダイ・週末オススメ本ミシュラン)する世界一の先輩による“人生訓”は、アナタの疲れた心を元気にしてくれる! ● 101歳で勉強会に参加 今でも月1回の営業所の会合には必ず出席し、新商品についての勉強会で知識を身につけるようにしています。 自分自身がちゃんと理解できていないと、お客様にしっかり説明ができず、説得力もなくなってしまいますからね。 仕事を続ける以上、そんなことがないようにしなくてはなりません。 ● 好奇心があればこそ 新しいことを覚えるのが好きなのは、子どものころと変わりません。 授業中に先生の話に耳を傾け、黒板と教科書を交互に見ながら、新しいことを知ることにワクワク胸を躍らせていたころの自分と、101歳を超えた自分が、ぜんぜん変わっていないことに、われながら笑ってしまいます。 この好奇心があったからこそ、101歳になるまで仕事を続けてこられたのかもしれませんね。 ● 101歳でスマホを使うと驚かれる 最近、驚かれるのが、私がスマホを使っていることです。特に若い人に驚かれます。 高齢者は、他人がどんな携帯電話を使っているかなんて、ほとんど興味を持っていないでしょう。ところが、取材に来てくれる若い記者さんたちには、十中八九言われますよ。 「それ、スマホですよね? 使いこなしているってすごいですね!」って。 ※本稿は、『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
堀野 智子