巨人・秋広優人が5年目の目標を「奪」に設定 「ヘビ年なので…2つの意味の〝ダツ〟です」
〝一皮むけた〟活躍で定位置をつかむ! 巨人・秋広優人内野手(22)が2日、5年目を迎える今季の目標を「奪」と色紙にしたためた。 「レギュラー奪取というところと、ヘビ年なので去年の自分から脱皮する、2つの意味の〝ダツ〟です」 2023年にキャリアハイの10本塁打をマークしたが、昨季はわずか26試合の出場で打率・261、0本塁打、1打点に終わった。今オフはオーストラリアのウインターリーグで武者修行に励み、「去年のふがいなさと悔しさを晴らせるように」と燃えている。 この日は中学時代に所属した硬式野球の江戸川ボーイズのグラウンドを2年ぶりに訪問。OBによる紅白戦の始球式も務め、思い出の場所で初心に立ち返った。年越しは神社で迎え、おみくじはプロ入り後初の大吉を引いたといい「財布に入れて御利益をもらいます。いいスタートを切れるように」と力を込めた。 6日からは沖縄に場所を移し、3年連続で中日・中田と合同自主トレを行う。体づくりと同時に「試合に出続けるための技術をしっかり身につけられるように」と2月のキャンプインに備える。(原田優介)