年明けに大分県内で初めて実施される陸上自衛隊とイギリス陸軍との共同訓練を前に26日夜、地元住民向けの説明会が行われました。 【写真を見る】初の日英共同訓練を前に説明会　地元住民は「そこで生活している人の気持ちをちょっとでも考えて」大分

説明会

「ヴィジラント・アイルズ」は同じ島国である日本とイギリスによる防衛を目的とした共同訓練です。県内では初めて年明け1月15日から26日まで実施されます。 この訓練が行われる日出生台演習場がある玖珠町では26日夜、住民説明会が行われました。 この中で九州防衛局は実弾を使った訓練は行うものの、午後8時以降は実施せず、住民の生活に支障がないよう配慮するなどと説明。しかし、住民側からは不安や懸念の声が相次ぎました。

説明会

◆住民 「演習するなと言ったことは私たちは一度もない。そこで生活している人の気持ちをちょっとでもいい、本当に考えてこの話をしてくれんかい」 演習場には1月8日ごろから装備品の運搬が始まる予定だということです。