ふるさと納税強化 静岡・御殿場市がプロジェクトチーム発足 若手中心に新たな返礼品開発
静岡県内各自治体がふるさと納税対策に力を入れる中、御殿場市でも若手職員を中心としたプロジェクトチームを発足させました。 ●難波亮太記者: 「こちらではふるさと納税を強化するため御殿場市の若い職員の柔軟な発想でアイデアを出し合っています」 ●御殿場市観光交流課・小田悠介副主任(31): 「ウイスキーの魅力を知ってもらいたいので、これ結構ぶっとんだ意見になるかもしれないですけどウイスキーの樽ごとオーナーになる」 御殿場市が先月立ち上げたのは、ふるさと納税強化推進プロジェクトチームです。メンバーは11人で平均勤続年数4・4年の若手職員が中心です。 市によりますと2023年度の寄付額は、県内6位のおよそ17億円。市内に蒸留所があるウイスキーやビールなどのアルコール類や高級化粧品が人気だといいます。 チームの狙いは市の魅力を掘り起こし、新たな返礼品の開発につなげるというものです。 この日はそれぞれが持ち寄ったアイデアを披露。田んぼのオーナーになる権利や公共施設のネーミングライツなど、活発に意見が交わされました。 ●御殿場市観光交流課 小田悠介副主任(31): 「これが関係人口だったりとか移住定住だったりとかそういったところにつながっていくふるさと納税にな るとすごくいいのかな」