セクシーに、シックに、美しく…カンヌ国際映画祭、ケリング・ウーマン・イン・モーションのディナーに集ったセレブたち
パワフルな女性たち
ケリング財団が支援する短編映画『Moi aussi(原題)』を発表するためにカンヌに出席した女優兼監督のジュディット・ゴドレーシュは、多くの人が参加したこの夜の主役のひとりだった。イザベル・ユペールは日本の是枝監督と談笑し、審査委員長のグレタ・ガーウィグはジュリアン・ムーアとディナーの前に雑談し、ジュスティーヌ・トリエはジャック・オーディアール監督のミュージカルコメディ映画『エミリア・ペレス』への賞賛を表明した。同作品に出演した女優のゾーイ・サルダナとカルラ・ソフィア・ガスコンもイベントに出席した。その近くでは、シャルロット・ゲンズブールがサンローランのアーティスティックディレクターであるアンソニー・ヴァカレロの隣に座るカトリーヌ・ドヌーヴを抱きしめようとしていた。一方、2023年「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞したミシェル・ヨーは、2021年の受賞者であるサルマ・ハエック・ピノーと会話を交わしていた。 ミシュランの星を獲得しているブルターニュ出身のシェフ、ヴィルジニー・ジボワーズが考案したディナーの後、ゲストたちはダンスフロアに繰り出した。ピエール・ニネとナターシャ・アンドリュース夫妻は、クロワゼット通りまで送迎するBMWの一団を待つ間、映画『Un petit truc en plus(原題)』の驚異的な成功について俳優のアルチュスを祝福し、オマール・シーはコスタ=ガヴラス監督夫妻に「Bonne nuit le papa et la maman de Romain(ロマンのパパとママ、おやすみなさい)」と茶目っ気たっぷりに挨拶し、彼の監督仲間であるロマン・ガヴラス(コスタ・ガヴラスの息子)にウィンクを送った。そして最後に、Netlixのドラマシリーズ「Lupin/ルパン」のスター、オマール・シーは夜通し笑い続け、この素晴らしい夜を華々しく締めくくった。
text: Marilyne Letertre (madame.lefigaro.fr)