福大大濠にセンバツ旗贈る /福岡
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する福大大濠(福岡市中央区)に25日、毎日新聞社からセンバツ旗が贈られた。えんじ色の旗を手に取った川本康平主将は「甲子園の実感が湧いてきた」と気持ちを高ぶらせた。 授与式には野球部や生徒会役員らが参加。センバツ旗は毎日新聞西部本社の三森輝久・報道部長から、県高野連の土田秀夫会長、曽野正純校長、そして川本主将へと手渡された。 土田会長は「(初戦の相手である)大崎は昨年、唯一勝てなかった学校。甲子園は君たちの成長を示すにはもってこいの場所」、三森報道部長は「どうか悔いのない全力プレーをしてください」とエールを送った。 八木啓伸監督は「九州の代表、そして選ばれた学校という責任と自覚を持って選手43人とスタッフ一同ともに甲子園で戦っていきたい」と意気込んだ。【大坪菜々美】 〔筑後版〕