笹生優花、メジャーの舞台で3年ぶりV「もう勝てないかもと自分を疑ったこともあった」
海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権 presented by アライは2日、ペンシルベニア州のランカスターカントリークラブ(6,546ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、笹生優花が「68」を記録し、通算4アンダーで2021年以来の大会2勝目を飾った。公式記者会見での主な一問一答は下記の通り。 【動画】笹生優花、2度目の全米女子オープン制覇! 力強いアイアンショットが炸裂 ー最終ラウンドについて スタートホールで良いティーショットが打てて、一日を通して安定したプレーだったと思います。6番はダボを叩きましたが、そういうこともあると思っていましたし、2021年大会の時もそうでした。とにかく楽しもうと思いながらプレーしていました。ドライバーショットが良くてフェアウェイは外さなかったと思いますし、スイッチしたパターも良かったです。 ー後半のプレーが圧巻だった リーダーボードを確認できるほどリラックスした状況ではなかったので、他の選手のことは分かりませんでした。とにかく試合とルーティンに集中していました。 ―キャディからアドバイスは 彼はスタート前に「今日どんな結果になろうと私のことをリスペクトしている」と言ってくれました。その言葉がずっと支えになりました。 ーこの勝利の意味 2021年に優勝してから勝利がなかったので大きな意味があります。前回もですが、今回も全米女子オープンで勝てるなんて思っていなかったので(優勝が決まった時は)感動し、私を支えてくれる方たちのことを思いました。 ー優勝のなかった3年間について もう勝てないかもと自分を少し疑ったこともありましたが、そういう思いが今回に生かされたと思います。勝てるということを証明できたと思います。