『全決』スタッフが明かす豊玉妃花(福本莉子)の衣装&ヘアメイク裏話!イメージは“強さ”『デスノート』ミサミサ風スタイルも登場
水10ドラマ『全領域異常解決室』のメインキャラクター、豊玉妃花(福本莉子)の衣装やメイクの裏話を取材しました。 【写真19枚】『全領域異常解決室』豊玉妃花(福本莉子)のファッションのポイントは? ドラマ『全領域異常解決室』は、身近な近代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を世界最古の捜査機関「全領域異常解決室(通称:全決/ゼンケツ)」が解決していく本格ミステリー。 全領域で起こる異常事件を解決へと導くスペシャリストの興玉雅(藤原竜也)と、ある日突然「全決」に出向を命じられた警察官・雨野小夢(広瀬アリス)の2人が、さまざまな異常事件に挑んでいく姿が描かれます。 ストーリーとともに目を引くのが、劇中で唯一、毎話さまざまな変化を見せている豊玉妃花の衣装やメイク。 “流行に敏感な女の子”である豊玉のスタイルがどのように作り上げられているのか、衣裳担当の伊藤凪沙さん、ヘアメイク担当の安井瑠奈さん、持道具担当の張替優奈さんに聞きました。
豊玉(福本莉子)の衣装は物語のテーマよりも、流行を意識してセレクト
豊玉は、第1話から、謎の神「ヒルコ」が犯行声明を出す事件の現場に姿を現しており、毎回、アイテムのようにスイーツを食べる姿が「おしゃれ」「可愛い」と話題になっていました。 そんな豊玉のスタイリングイメージは“強さ”。伊藤さんは当初、福本さんに清楚なイメージを持っていたことから、強さとはまったく違う衣装を想定していて、監督からの「ストリートファッション感度が高い子」とのリクエストに困惑したそう。 しかし、監督との話し合いのなかで、方向性が固まり、実際に福本さんに革のジャケットなどを着てもらった際に「すごく似合う!」と納得し、方向転換をしたと言います。 張替さんも「実は最初、もう少し可愛い系のアクセサリーやバッグを集めていました。でも、衣装を見て『もっと強いトーンでもいける!』と感じ、ロングブーツを履いてもらったり、変更したところもあります」と明かしました。 スタイル作りの最初は、衣装から。「まず私が衣装を何ポーズか揃え、撮影当日に、福本さんと話して、どれを着るかを決めます」と伊藤さん。その際は当然、シーンの内容を考慮し、「この衣装は、こっちのシーンで着よう」と変更することも。 そして、決まった衣装に合わせて、安井さんがインスピレーションでヘアメイクを決め、張替さんがアクセサリーやバッグを決めるという流れだそう。 また、「シャドーマン」や「キツネツキ」など、ドラマで扱う事件のテーマが衣装に関連するかについては、伊藤さん曰く「キツネツキのときに、茶色の衣装を用意したのですが、(監督から)『そこにこだわらなくていい』と(笑)。なので、テーマよりも豊玉自身の“流行に敏感な女の子”というところをメインに考えて用意しています」とのことです。
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