カーズリー暫定監督、イングランド代表監督に「正式には応募していない」本人はU-21代表監督復帰を希望か
イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督が、現在の自身の立場について言及した。イギリスメディア『Talk Sport』が伝えている。 【動画|イングランド vs ギリシャ】UEFAネーションズリーグ 試合ハイライト イングランド代表は現地時間10日、UEFAネーションズリーグのギリシャ代表戦に臨み、1-2と敗戦を喫した。その試合後、カーズリー監督は「できればU-21代表に戻りたい」と発言し、注目を集めた。 そしてフィンランド代表戦を前にした会見に出席したカーズリー監督は「U-21代表に戻りたい」というコメントの真意について説明を求められると、以下のように語った。 「“できれば”というのは私がよく使う言葉だ。もちろん人生に保証はないし、明日(フィンランド代表戦)もそうだ。U-21での仕事は私が本当に誇りを思い、多くを捧げてきた仕事だ」 「そしてこの3つのキャンプ(9月、10月、11月の代表活動)で、この仕事を頼まれた事実には本当に心地よく感じている。3カ月が経った後、人々が私に対して『良い仕事をした。よくやった』と、言ってくれることを願っている。でも最も重要なのは、選手がイングランド代表でのプレーを楽しみ、前向きでいることだ」 また今夏開催されたUEFA EURO 2024終了後、ギャレス・サウスゲート前監督が退任した際に、イングランド代表監督に正式に応募したのかと問われたカーズリー監督は「正式には応募していない」と返答。現在置かれている立場について言及した。 「私はイングランドサッカー協会の人間であり、シニアチームを率いるように依頼されたことは光栄で、これまでのキャリアで最も誇らしい瞬間だった。私は本当に幸運な立場にいるし、このチームがどれほどの潜在能力を持っているか確認することができる」 「私はこれまでずっと言ってきたが、この職はサッカー界で最高の仕事の1つだ。新しく就任する監督は勝利のチャンスが十分にあると信じるだろう」
SPOTV NEWS