【MLB】オニール弾でRソックス逆転サヨナラ勝ち 吉田正尚は4打数2安打 3試合連続安打で打率.287
【オリオールズ3-5xレッドソックス】延長10回@フェンウェイ・パーク
日本時間9月12日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、1点を勝ち越された直後の10回裏にタイラー・オニールの30号3ランが飛び出して5対3で逆転サヨナラ勝ち。同地区対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を2とした。レッドソックス5番手のグレッグ・ワイサートは4勝目(2敗)をマーク。オリオールズ5番手のキーガン・エイキンは痛恨の一発を浴び、今季初黒星(3勝)を喫した。 【動画】Rソックスのタイラー・オニールが30号逆転サヨナラ3ランを放つ 3回表にエマニュエル・リベラの3号ソロで先制されたレッドソックスは、直後の3回裏に同点とし、4回裏にセダン・ラファエラのタイムリーで勝ち越しに成功。ところが、8回表にアンソニー・サンタンデールの41号ソロで追いつかれ、10回表にはリベラのタイムリーで勝ち越しを許した。しかし、10回裏に二塁ジャクソン・ホリデイのエラーもあって一死1・3塁のチャンスを迎えると、オニールがグリーンモンスターを越えていく30号逆転サヨナラ3ラン。劇的な勝利で同地区対決3連戦の勝ち越しを決めた。 レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席でライトへのヒットを放ち、連続試合安打を3に伸ばすと、4回裏の第2打席では勝ち越しにつながるレフトへの二塁打を放った。6回裏の第3打席はセンターライナー、8回裏の第4打席は一死1・2塁の勝ち越し機でセンターフライに倒れ、今日は4打数2安打。9月に入って初めてのマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.287、出塁率.357、OPS.781となっている。