歴代最多となる12度目のベストイレブン選出となった遠藤 保仁選手

「（2年連続の受賞は）非常に嬉しく多くの方に感謝したいが、個人的な賞よりもチームで優勝したかった。今年は試合でチャンスを多く作ることができ、得点に絡むことも多くなってくると思うので、来年はもっと（プレーの）精度を高めていければ」（大田宏介選手）。 「（3年連続の受賞は）素直に嬉しい。チーム関係者、ファン・サポーターに感謝したい。（年間勝ち点4位はチーム最高位だったが）マッシモ・フィッカデンティ監督の体制になり2年目ということもあり、どうしてもリーグタイトルが欲しいシーズンだった。その中で、チャンピオンシップを懸けた最終戦で勝てなかったというのが、今年のFC東京を物語っているのではないか。この“足りないものは何か”をチーム全員で考えながら、来年は闘っていきたい」（森重真人選手）。 「自分としては、今年は満足できるシーズンではなかった。自分より先輩でがんばっている選手、（チームで）存在感を示している選手は多いので、自分もそれに続いていければ」（遠藤保仁選手）。 「シーズンの満足度は高くないが、このような賞を獲れて嬉しい。（今年は多くの試合をプレーしてきたが）いい意味で忙しい1年だったし、色々なことを経験し、色々なことを感じることができた。この経験を来季に繋げることができれば。成長のきっかけをつかむことができた1年だったと思う」（宇佐美貴史選手）。 お詫びと訂正：一部表記に誤りがありました。ファン・サポーター、チーム関係者の皆様に深くお詫びいたします。 （取材・執筆・写真：井口裕右／オフィス ライトフォーワン）