Jリーグアウォーズ、MVPの青山「広島だからこそ、ここまで成長できた」
得点王/ベストイレブン:大久保 嘉人選手(川崎フロンターレ)
3年連続で得点王を獲れるとは思っていなかったので、驚いている。この賞が獲れたのも、川崎フロンターレに関わった全ての方々と、そして何よりも家族のお蔭だ。しかし、まだまだ“4年連続”というのもあり得るので、来年もこの場に立てるよう今まで以上に努力していきたい。
ベストヤングプレイヤー賞(新人王):浅野 拓磨選手(サンフレッチェ広島)
この賞を受賞できたのは、私を応援してくれる地域の方々、今まで私を指導してくれた指導者の方々、サンフレッチェ広島のファン・サポーター、チームメイト、チームスタッフ、何よりも私を育て、支えてくれた両親…私に関わってくれた全ての方々のお蔭だ。 この賞に満足することなく、支えてくれる全ての方々への感謝を忘れることなく、より高みを目指して努力していきたい。
ベストイレブン受賞選手の主なコメント
ベストイレブンには以下の選手が選出されました。日本代表の正ゴールキーパーとしても活躍する浦和レッズの西川周作選手は、1枠しかないゴールキーパー枠で4年連続の受賞。また、ガンバ大阪の司令塔として活躍する遠藤保仁選手は史上最多となる12回目の受賞となりました。受賞選手の内訳は、年間優勝のサンフレッチェ広島が3名、チャンピオンシップを闘ったガンバ大阪と浦和レッズ、年間4位のFC東京が2名ずつとなっています。 GK:西川 周作選手(浦和レッズ) DF:槙野 智章選手(浦和レッズ) DF:大田 宏介選手(FC東京) DF:森重 真人選手(FC東京) DF:塩谷 司選手(サンフレッチェ広島) MF:遠藤 保仁選手(ガンバ大阪) MF:金崎 夢生選手(鹿島アントラーズ) MF:青山敏弘選手(サンフレッチェ広島) FW:宇佐美 貴史選手(ガンバ大阪) FW:ドウグラス選手(サンフレッチェ広島) FW:大久保 嘉人選手(川崎フロンターレ) 「(1枠しかないGK で4年連続受賞だが)自分ひとりがゴールを守るわけではないので、この受賞はチームメイトにも感謝したい。僕自身、これを続けられるように来季もしっかりゴールを守っていきたい。今年は充実したシーズンになったが、日本代表でのプレーはまだまだ。ここがスタートラインだと思っている」(西川 周作選手)。 「サンフレッチェ広島の時代(2010年)に前回のベストイレブンを獲ってから、海外に移籍し、日本に帰ってきてと色々な経験をしてきたが、浦和レッズに加入し、チームの優勝に向けた新たな計画やチーム内の新しい変化に携わっていきたいという思いでこれまでやってきた。今回ベストイレブンが獲れたのは、チームメイトはもちろんのこと、自分を育ててくれたペトロビッチ監督のお蔭だ。 この賞に満足することなく、今後は2004年の中澤選手(横浜)、2006年の闘莉王選手(元浦和)に続くディフェンダーとしてのMVP獲得を目指し、そして日本代表のディフェンスの柱となっていければ」(槙野 智章選手)。