歴代「ポッキー」CM美女を振り返る 新垣結衣に石原さとみ、有村架純も
本日11月11日は「ポッキー&プリッツの日」。江崎グリコのお菓子「ポッキー」と「プリッツ」の形が数字の1と似ていることから、平成11年(1999年)11月11日の"1"が6個並ぶ日よりスタートし、今年で25周年を迎える。今回はそんな「ポッキー」の1980年代から現在にかけてのCMに出演していた歴代CMガールを振り返りたい。 【写真】「ポッキー」歴代CMガール<フォトギャラリー> ■ トップアイドルたちが彩った80年~90年代 1980年代から90年代にかけては、当時のトップアイドルたちが「ポッキー」CMに続々登場。タイアップとして、自身の歌唱する楽曲が流れることも少なくなかった。松田聖子は、自身のヒット曲「風立ちぬ」などに乗せて、ポッキーと一緒に全国各地を旅する、というストーリー仕立てのCMに出演。旅先でのさまざまな人たちと交流し、ポッキーを食べるシーンが満載のCMとなっている。 ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』に出演し、一躍トップアイドルの仲間入りを果たした南野陽子も、自身で歌った「秋からも、そばにいて」に乗せて、一人旅をするストーリーのCMに出演した。 今もステージに立ち続け、その衰えぬ美ぼうから“奇跡の50代”と謳われる森高千里は、1990年に「アーモンド・クラッシュ・ポッキー」のCMに出演。 アイドル以外にも、90年代には清水美砂、牧瀬里穂、中江有里、今村雅美が4姉妹役を演じる「ポッキー四姉妹物語」がシリーズ化され、メディアミックスで映画『四姉妹物語』も公開されている。 ■ トップ女優が続々と出演した2000年代 2000年代には、現在も主演ドラマ、主演映画が作られ続けるトップ女優たちが続々と出演している。 のちに主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が大ヒットし、“ガッキー”の愛称で親しまれている新垣結衣は、2006年に「ポッキー極細」のイメージキャラクターに起用され、CMに出演。ORANGE RANGEの「DANCE2 feat.ソイソース」をBGMに、ポッキーを持ったガッキーがノリノリで踊る姿が視聴者を魅了した。 また2004年からは、柴咲コウ、石原さとみ、仲間由紀恵、松浦亜弥という当時すでに若手人気女優、人気アイドルだった4人が共演したCMも放映された。「あなたも私もポッキー!」のリフレインが懐かしい視聴者も多いのではないか。また、石原は単独でもCMに出演し、男子とファーストキスをしようとしながら、毎回誰かに邪魔されて悔しい表情を浮かべる女子学生役として、かわいらしい演技を見せている。 2008年には、忽那汐里が第50代「ポッキープリンセス」に抜てきされてCM出演。いきものがかりの「じょいふる」に合わせてノリノリで踊る姿を見せた。 そのほか、2000年代には当時グラビアアイドルとして一世風びしていた優香や、アイドルグループ・モーニング娘。のメンバーも出演していた。モー娘。は期間限定ユニットの明るく元気な9人組ポッキーガールズ(安倍なつみ・保田圭・石川梨華・辻希美・加護亜依・高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙)と、エレガントな4人組ユニットのビーナスムース(飯田圭織・矢口真里・後藤真希・吉澤ひとみ)の2組に分かれて出演していた。