医師が解説 「子どもが最近イライラしてる…」悩む親が考えたい、意外な原因
著者メッセージ
育ち盛りの子ども達にとって、体と心の発達にバランスの取れた食事はとても大切です。 「落ち着きがない」「キレやすい」「頭痛」「朝起きられない」「不登校」「発達障害」などなど、子どもの様々な困った症状の原因が、本当は食事、栄養にあるとしたら。そして、栄養を改善することで、それらの症状がなくなってしまうとすれば・・・。本書には、そんな子ども達を沢山診てきた、私の実際の症例もご紹介しました。 体は栄養素=食事からできているので、実際にお子様の心と体にとって、大切な栄養素や参考レシピも、イラストや漫画をふんだんに載せて、わかりやすく紹介しています。親子で手にとって、即、実践して頂ける子どものための栄養本です。
書籍紹介
『え、うちの子って、栄養失調だったの? その不調は食事で改善します!』(みらいパブリッシング)
■朝起きられない、落ち着きがない、キレやすい…… 子どもの不調は栄養不足が原因だった たちまち重版となった、かくれ栄養失調シリーズ待望の第2弾! 不登校、発達障害、アトピー性皮膚炎など、近年増え続ける子どもの不調も栄養不足が原因です! 成長期にある子どもは、たくさんの栄養が必要なため栄養失調に陥りやすく、また不調をうまく訴えることができないので、発見が遅れ非常に重篤な状態になることもあります。病院へ行っても薬を飲んでも良くならない、「うちの子なんかおかしい……」と感じたら、栄養失調を疑ってみてください。 本書は、全国から相談が殺到するクリニックの院長が、実際の症例を紹介しながら、子どもに必要な栄養素、からだのしくみ、効果的な食事メソッドを紹介しています。漫画やイラストを多数掲載、親子で楽しく読めるやさしい栄養本です。栄養療法に詳しい管理栄養士、幼児食アドバイザー、老舗蔵元によるレシピ付き! ■目次 序章 うちの子、何かおかしい。それ、栄養失調かもしれません! 第1章 医師が見た子どもの「かくれ栄養失調」実録 第2章 あるある食事の甘いワナ。その食事キケンです! 第3章 知識は薬より役に立つ! 子どもを育てる5つの栄養素 第4章 よくある困った症状別! いま必要な栄養レスキューはこれだ! 第5章 明日からできる、「脱」子どもの栄養失調 ポイント&レシピ
著者紹介
■梶 尚志(かじ たかし) 梶の木内科医院院長/栄養療法実践医。代表作:『え、私って、栄養失調だったの? その不調は病気でなく状態です!』(みらいパブリッシング)。1989年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業。2000年 岐阜県可児市に梶の木内科医院開設。年間約5万人の患者を診察する中で、通常の診察では解決できない不調が多いことに危機感を感じ、改善策を模索。分子整合栄養医学との出会いをきっかけに、不調の原因が栄養状態にあることを確信する。以来、栄養学的なアプローチから治療と生活指導を行い、不調の改善に取り組んでいる。