入札不調で見直し進む新総合体育館 塩田知事「次の議会までに示す必要ある」 鹿児島県
鹿児島テレビ
入札の不調により鹿児島県が見直しを進めている新たな総合体育館について、塩田知事は6日の会見で、2月中旬に始まる予定の次の県議会までには一定の方向性を示す考えを明らかにしました。 県は鹿児島市のドルフィンポート跡地で新たな総合体育館の整備を予定していますが、2024年9月、入札に参加する意向を示していた2つの事業者グループから辞退届が出され、入札は不調となりました。 これを受けて県は整備費や整備手法などの見直しを進めていますが、塩田知事は6日の会見で、2月中旬に始まる予定の次の県議会までには一定の方向性を示す考えを明らかにしました。 鹿児島県・塩田知事 「タイミング的にいつぐらいになるかははっきりしないが、次の議会までには(方向性を)示す必要があると思う」 また、入札不調は建設資材や人件費の高騰などが原因とみられていますが、塩田知事は313億円という整備費について、引き続き増額の可能性があるとの認識を示しました。
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