大阪府泉大津市長選告示 現職・南出氏と新顔・立花氏の2氏が立候補
任期満了に伴う大阪府泉大津市長選が8日、告示された。3選をめざす無所属現職の南出賢一氏(44)と、諸派新顔で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が立候補し、2氏による選挙戦となった。 両氏ともこの日は南海電鉄泉大津駅前で出陣式を行った。 南出氏は、課題だった市立病院の経営改革の取り組みや、新たな市立図書館の建設など、これまでの2期8年の様々な実績を強調。「皆さん一人ひとりの暮らしと向き合いながら、泉大津で住むことの安心感を高めたい」などと訴えた。 泉大津市出身の立花氏は、ふるさと納税の寄付額を増やすとし、新型コロナのワクチン接種料無償化や住民票の写しの発行手数料無料化などを主張。「このまま、まあまあいい市にするか、もっといい市にするか。そういう選挙だ」と主張した。 投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は6万1027人。
朝日新聞社