「手頃な価格」日本代表鈴木唯人にレアル・ソシエダ移籍の噂が浮上!実現すれば久保建英の同僚に「久保も承認…」【海外の反応】
デンマーク・スーペルリーガのブレンビーIFに所属する日本代表の鈴木唯人にレアル・ソシエダ移籍の噂が浮上しているようだ。スペインメディア『GOL DIGITAL』は、今夏ターゲットとなっているボルハ・マジョラルよりも、ソシエダが鈴木を獲得すべき理由について現地時間6日に報じている。 報道では、「今夏の移籍市場はソシエダにとって非常に忙しくなるだろう。数人の重要な選手の退団により、あらゆるポジションでの補強を探している。特にストライカーを探している」と題した上で、ヘタフェに所属するボルハ・マジョラルがメインターゲットになっていることを取り上げていた。 もっとも、同メディアは、マジョラルではなくブレンビーIFに所属する鈴木獲得に動くべきだと言及。その理由として、チームの中軸である日本代表の久保建英の存在と鈴木唯人の市場価格を挙げていた。 「確認した限り、鈴木唯人はわずか1シーズンで市場価値を60万ユーロ(9600万円)から600万ユーロ(約9億6000万円)に増やした。この上昇は傑出したパフォーマンスによるものであり、彼はFWとしても偽9番としても優れた能力を発揮し、多方面で適応力のある選手となっている。代表チームで同じ日本人選手のことをよく知っている久保は、彼の契約を承認するだろう。鈴木がソシエダのプレースタイルに適していることを考慮するとなおさらだ」 今季の鈴木はリーグ戦26試合に出場し、9ゴール7アシストと印象的な成績を残した。記事では、「否定できない得点能力に加えて、十分なクオリティを備えている。中盤を助けることができるだろう」と述べた上で、「ボルハ・マジョラルの価格よりもまだ手頃な価格だ」と、お買い得な価格であることを強調していた。なお比較対象となっているマジョラルに関しては、移籍専門サイト『transfermarkt』によると1500万ユーロ(約24億円)の市場価値があると評価されている。 そして、「マジョラルが最有力候補であることに変わりはない」と前置きし、「しかし、クラブは新加入選手を求めて市場を精査し続けており、彼だけがターゲットではない。日本人サッカー選手は素晴らしい代替選手になる可能性がある」と、鈴木を高く評価していた。
フットボールチャンネル編集部