<呪術廻戦>「懐玉・玉折」総集編 2025年に劇場公開
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の第2期の「懐玉・玉折」の総集編が制作され、2025年に劇場公開されることが分かった。「懐玉・玉折」は、五条悟と夏油傑の高専時代を描いた全5話のエピソードで、五条、夏油を中心に、天内理子や伏黒甚爾らが描かれたビジュアルも公開された。8月25日、ぴあアリーナMM(横浜市西区)で開催されたスペシャルイベント「じゅじゅフェス2024」で発表された。 【写真特集】「呪術廻戦」新情報を一挙に ビジュアル公開!!
渋谷ヒカリエ内のHikarie Hall(東京都渋谷区)で開催中の大規模展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」がグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル(大阪市北区)で2025年4月19日~6月8日に開催されることも発表された。2025年夏には福岡でも開催される。
テレビアニメ第2期の公式ガイドブックが10月4日に発売されることや2025年1月18、19日に神戸ワールド記念ホール(神戸市中央区)で開催されるMBSのアニメイベント「MBSアニメフェス2025」に同作が参戦することも発表された。
「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。原作は、9月30日発売の同誌44号で最終回を迎え、約6年半の連載に幕を下ろすことも発表されている。コミックスの電子版を含むシリーズ累計発行部数は9000万部以上。
テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月、第2期が2023年7~12月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。第2期の続編となる「死滅回游」が制作されることも話題になっている。