ホーロー食器に、ペンドルトンのネイティブアメリカン柄をON
ペンドルトンは、ネイティブアメリカンの伝統的な柄を用いたウールブランケットやウールシャツで知られるブランド。1863年の創業と、アメリカでは屈指の歴史を持つブランドでもあります。 【全画像をみる】ホーロー食器に、ペンドルトンのネイティブアメリカン柄をON そのトラディショナルなアイテムに魅了されているファンは日本にも多く、アウトドア愛好家やアメカジ好きはもちろん、そのブランケットを部屋で使用するインテリア好きも少なくありません。
日本の伝統×アメリカの伝統なダブルネーム
そんなペンドルトンが、日本の琺瑯(ホーロー)メーカー、富士ホーローのRemoとのダブルネームの製品を発売しました。琺瑯は、昔から家庭で使われていた懐かしさを感じる素材。耐熱性と冷却性に優れ、また汚れや臭いが吸着しにくく洗いやすいといった理由もあって、昨今、見直されるようになってきています。 1947年創業の琺瑯専門メーカー、富士ホーローのモノは、純度の高い国産釉薬を使い、熟練工の匠の技によって滑らかで美しい光沢と割れにくく仕上げられていると評価されています。 Remoからアウトドアシリーズが発売されたのは昨年のこと。こちらはすでにキャンパーの間で評判になっています。 そのドリップポッドやマグカップに、アメリカの伝統を体現するペンドルトンが、同社独自のネイティブパターンをON。いわば、日本とアメリカの両国の伝統が掛け合わされたたダブルネームなわけです。キャンプやバーベキューでの使用はもちろん、メンテナンス性の良さを思えば家で使っても良さそう。 今回のコラボレーションモデルで使用されているパターンは、北アメリカ大陸西部にあるシェラネバダ山脈の雄大な風景からインスピレーションを受けたデザインで、「Highland Peak」と名付けられたものだとか。この琺瑯で飲むコーヒーはこれまで以上に大地の香りを感じられるかもしれません。 Source:PENDLETON
隅田敦之