最も大金を積まれたのは? 23/24冬の移籍金ランキング2位。2年で価値が10倍に! フランスが生んだ23歳の怪物
欧州主要リーグの23/24シーズン冬の移籍市場が幕を閉じた。今冬も様々なビッグディールがなされたが、最高額の移籍金が支払われた選手は誰だったのか。今回はデータサイト『transfermarkt』から23/24シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。
2位:サシャ・ボエ 生年月日:2000年9月13日 移籍先:ガラタサライ→バイエルン・ミュンヘン 移籍金:3000万ユーロ(約42億円) 23/24リーグ戦成績:19試合1得点0アシスト(トルコ1部) 年代別フランス代表のサシャ・ボエが2位にランクインした。バイエルン・ミュンヘンがガラタサライに支払った移籍金は3000万ユーロ(約42億円)とされている。 ボエはガラタサライで右サイドバックとしてプレーし、対人能力やボール奪取能力の高さなど、守備面での貢献が特に大きい選手である。リーグ・アンのレンヌから移籍した2021/22シーズンは怪我もあり出場時間を伸ばすことはできなかったが、2022/23シーズンからはスタメンとして定位置を掴んだ。このシーズンにボエはリーグ戦31試合出場1ゴール4アシストを記録して、リーグ優勝に大きく貢献している。 2023/24シーズンも高いパフォーマンスを維持し続け、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンといった強豪と戦った際にも高い守備能力で対戦相手の攻撃の芽をつむ活躍を見せた。ガラタサライで定位置を掴んでからは市場価値も大きく上昇し、加入当時250万ユーロ(約3億5000万円)だった評価額は現在2200万ユーロ(約30億8000万円)となっている。 欧州屈指の強豪バイエルンでボエはどのような活躍を見せるのか。バイエルンでスタメンを勝ち取ることができれば、タレント揃いのフランス代表への選出も見えてくるかもしれない。
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