残留か移籍か…鎌田大地、恩師率いるクリスタル・パレスからオファー報道。去就近日中に決定と地元メディア指摘「この数日間が重要」
ラツィオMF鎌田大地の去就が近日中に決まる見込みのようだ。 鎌田は昨夏、1年間の契約を結んでラツィオに加入。契約には、今月末まで選手側が行使可能な3年間の延長オプションが付帯しているとみられており、その動向に注目が集まっている。 しかし、3月にイゴール・トゥードル新監督就任以降、リーグ戦全試合に先発するなどチームの中心となっている鎌田。日本代表MFの将来は、数日中に決まるだろうと『LaLazioSiamoNoi』が報じている。 「5日後、鎌田はラツィオとの契約更新条項を適用するか、それとも退団によって別れを告げるかを決めなければならない」 また、地元ラジオ局の『ラディオセイ』によると、鎌田の代理人が来週ラツィオ幹部と会談を予定しており、そこでクライアントの将来を見極めると指摘。さらに、鎌田は現在フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が現在率いるプレミアリーグのクリスタル・パレスから約500万ユーロ(約8億5000万円)のオファーを受けているという。 「トゥードルが首都に到着して以来、事実上一度も見放したことのない愛弟子を頼りにし続けることができるのか、それともすぐに別れを告げなければならないのかを理解するためには、この数日間がさらに重要になるだろう」