東証プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…「ホンダ・日産自の経営統合」で業界再編加速!? 値上がり率2位「三菱自」もストップ高【昨日の株価】
東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年12月18日(水)の騰落率ランキングをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:日産自動車〈7201〉……前日比+80円(+23.70%)/終値417.6円 【売買材料】 12月18日(水)、日本経済新聞朝刊の「ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議に入る」という報道が材料視された。なお、ホンダと日産自は今年3月、戦略的パートナーシップの検討開始について発表していた。 2位:三菱自動車工業〈7211〉……前日比+80円(+19.65%)/終値487.2円 【売買材料】 上記報道では、ホンダと日産自は持ち株会社を設立し、将来的には同社が合流することも視野に入れているとあったことから、同社株もストップ高の大幅高。 3位:サンリオ〈8136〉……前日比+385円(+8.29%)/終値5,031円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。12月17日(火)は既存株主による株式の売り出しに伴う受け渡し期日となっていたなか、短期的な需給への悪影響は一定程度株価に織り込まれたとの見方が広がるなか、前日に続いて買い戻しの動きが広がった模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:東洋証券〈8614〉……前日比-46円(-7.58%)/終値561円 【売買材料】 12月17日(火)、同社は1,317万9,500株(発行済み株式数の15.8%相当)、80億円を上限とする自己株式の取得実施を立会外取引で実施すると発表。もっとも、株価は10月以降大きく上昇していたことから、当面の“材料出尽くし感”が意識され売りが膨らんだ模様。 2位:セレス〈3696〉……前日比-200円(-5.65%)/終値3,340円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。12月以降、同社株価は急騰していたこともあり、前日に続いて調整売りが優勢となった模様。 3位:アドバンスクリエイト〈8798〉……前日比-27円(-5.39%)/終値474円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。
THE GOLD ONLINE編集部(株式投資取材班)