灯籠1万基、光の帯楽しんで 福井県永平寺町大燈籠ながし
8月24日に福井県永平寺町の九頭竜川永平寺河川公園で開かれる「大燈籠(とうろう)ながし」の宣伝隊が8日、福井新聞社を訪れ、約1万基の灯籠が光の帯をつくる夏の風物詩をアピールした。 午後6時40分ごろからの大本山永平寺の僧侶による「大施食(せじき)法要」の後、先祖を供養する灯籠と願い事を記す灯籠の2種類を流す。実行委員会は「約千発の花火も上がる。幻想的で迫力のある時間を楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。 会場では、地元の特産品などが並ぶ「うまいもん市」や、ゲームやグッズを購入できるハンドボール日本リーグ男子の福井永平寺ブルーサンダーのブースなどもある。 灯籠の事前申し込みは16日まで。当日も受け付ける。問い合わせは町商工観光課内の実行委事務局=電話0776(61)3921