【巨人】ドラ3・荒巻悠が地元愛全開で入寮 スーツに「久留米愛」グラブには「にやがんな」の刺しゅう
巨人のドラフト3位・荒巻悠内野手=上武大=が8日、川崎市内のジャイアンツ寮に入寮した。184センチ、93キロの体格で、スイングスピードはNPBトップ級に当たる160キロ超を誇るスラッガーは「万全な状態で今日を迎えることができた。怪我をせず、その中でも自分を出して、開幕1軍であったり、1軍に残れるようにアピールできたら」と力を込めた。 地元愛を全開にしてプロの世界に飛び込んだ。入寮に選んだスーツはジャケットに「久留米愛」と刺しゅうが施された特注品。久留米の魅力を聞かれると「耳納連山の山々に囲まれた本当に自然豊かな町で、日本三大暴れ川の一つと言われている筑後川が流れていて、夏には筑後川の花火大会で本当に綺麗な花火が、冬には屋台でおでんやラーメン。四季で楽しめる町」と魅力をPRした。 グラブの内側には方言で「調子に乗るなよ」という意味の「にやがんな」という言葉を刺しゅう。「久留米の言葉であったり、久留米を忘れたくないという思いがある。ここにいられることは当たり前じゃないっていう気持ちで入れました」と明かしていた。
報知新聞社