福岡第一が3勝目、全勝の福岡大大濠を追撃 11月の最終戦へV争いの行方は【バスケ・U18日清食品トップリーグ】
バスケットボール高校生年代の最高峰リーグ「U18日清食品トップリーグ」が6日、福岡県の飯塚市総合体育館で4試合行われた。男子の福岡第一が99―71で京都精華学園に快勝し、通算3勝1敗として優勝争いに踏みとどまった。京都精華学園は1勝5敗。 ■三角巾、頭に包帯…インターハイ激闘で負傷、病院へ【写真】 福岡第一は主将の八田滉仁(3年)がチームトップの23得点。双子の2年生ガード「宮本ツインズ」の兄、宮本聡(2年)も18得点、9アシストと「ダブルダブル」に迫る活躍を見せ、弟の耀(同)も8得点、5アシストで続いた。 女子は東海大福岡が75―65で京都両洋を破り、2勝目(4敗)。京都精華学園が89―71で大阪薫英女学院に快勝し、岐阜女子は76―57で慶誠(熊本)を破った。 トップリーグは男女各8チームがそれぞれ1回戦の総当たりを実施。男子は福岡大大濠が4戦全勝で、福岡第一が3勝1敗、美濃加茂(岐阜)も3勝2敗と続く。全国高校総体覇者の東山(京都)は消化試合が少なく、2勝1敗となっている。女子は全勝チームが消え、混戦。岐阜女子が唯一4勝をマーク(1敗)し、桜花学園(愛知)と京都精華学園が3勝1敗と好調な滑り出しを見せている。 リーグ最終戦は女子が11月16日、男子は同17日で、いずれも東京・代々木第2体育館で行われる。
西日本新聞社