左SB起用の提案に…ブカヨ・サカ「僕を右ウイングから外すのが解決策だとは思わない」
イングランド代表のブカヨ・サカが、自身の左サイドバック起用の可能性について言及した。イギリス『インデペンデント』などが伝えている。 EURO2024(ユーロ2024)でグループCを1勝2分けの首位で突破したイングランド。7月1日には決勝トーナメント・ラウンド16でスロバキア代表と対戦する。 そのイングランド代表では現在左サイドバックが問題視されている。グループステージ3試合では本職ではないキーラン・トリッピアーが務めたものの、28日(金)のトレーニングを負傷により欠席したため、スロバキア戦への出場が危ぶまれている。また、今年2月から負傷により戦列を離れていたルーク・ショーはグループステージ第3戦のスロベニア戦を前に全体練習に復帰し、同試合でベンチ入りを果たしたものの、万全なコンディションではないことが指摘されている。 この状況にイングランドのレジェンドであるイアン・ライト氏は、デビュー当初左サイドバックをやっていたサカを左サイドバックで起用することを提案していた。だが、サカ本人はこれに対して消極的な姿勢。自身が適任ではないことを主張した。 「もちろんイアン・ライトのことは好きだし、彼は僕について素晴らしいことをたくさん言ってくれるけど、僕を(右ウイングの)ポジションから外すのが解決策だとは思わないよ」 「このことについて話し合うことはできると思うけど、結局のところ、ガレス(・サウスゲート)の手にゆだねられるので、当日誰を選ぶかは彼を信じるしかないだろうね」