巨人・原辰徳前監督 5月28日ソフトバンク戦王貞治デーで始球式 張本勲氏がファーストピッチ
巨人前監督の原辰徳氏(65)が、交流戦開幕となる28日のソフトバンク戦(東京D)で始球式を務めることが20日、分かった。 【写真】王貞治を撮り続けたカメラマンの秘話 「最後だと思っていなかった」868号にフォーカス この一戦は、通算868本塁打を記録してV9に貢献した王貞治氏(84)=ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー=の功績をたたえ、球団創設90周年特別試合「王貞治DAY」として開催される。巨人の監督、コーチ、選手は王氏の永久欠番「1」が右袖にデザインされた特別仕様のユニホームを着用する。原氏は現役時代、王監督の下で1984年から5年間プレー。85年からは4年連続で30本塁打以上を記録するなど、主砲として活躍した。始球式後には、日本テレビ系列のナイター中継(午後7時開始)にも出演し、元ソフトバンクの内川聖一氏と共に解説を務める。恩師の薫陶を受けた原氏が、メモリアルな一日に花を添える。 また、王氏と共に巨人でプレーした張本勲氏(83)も駆けつけ、ファーストピッチを務める予定。阿部監督に加え、ソフトバンクの小久保監督も巨人に3年間在籍した経験を持つ。スタンドも含め、特別な雰囲気をつくり上げる。
報知新聞社