子どもたちがおすすめの「推し本」は何? 都城市がランキング形式で紹介するブックレットを作成
■ランク外でも"熱い思い"で推薦された「推し本」も紹介 また、ランキングには入らなかったものの、熱い思いをもって推薦した子どもたちの「推し本」も紹介されています。 都城高専の荒場 空 さんがすすめたいと熱く語るのは、雫井脩介さんの「検察側の罪人」です。 (都城高専3年 荒場 空 さん) 「検察側は起訴する側の人間のはずなのに、その人が罪人であるというタイトルのギャップに惹かれて読もうと思った。この本は映画化をされていて、どちらかというと映画を見たことがある人が多い中で、映画の中では描かれない主人公たちの黒い感情の部分が描かれているところが本でしか味わえないので、本としておすすめしたいと思った」 ■都城市立図書館には「推し本」コーナーが 現在、都城市立図書館には「推し本」コーナーが設けられ、冊子に掲載された本が並べられています。 (都城市教育委員会生涯学習課 上原里奈さん) 「このブックレットを活用することにより、同年代の児童生徒が勧める本に興味をもってもらい。たくさんの本を読んでほしい」 それぞれの本を愛する思いがつまった「推し本」。 読書離れが進む中で、子どもたちが本に親しむきっかけになりそうです。 ※MRTテレビ「Check!」11月29日(金)放送分から
宮崎放送