テスラ、10%人員削減検討 EV販売鈍化でコスト削減
【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラが全世界で10%超の人員削減を検討していることが15日、分かった。複数の米メディアが報じた。EVの販売競争が激しくなる中、テスラの世界販売は鈍化傾向にありコスト削減で収益力改善を目指す。 米メディアによると、テスラの従業員数は昨年末時点で14万473人。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は社内に「次の成長に向けてコスト削減と生産性向上のため、あらゆることを検討することは重要だ」と説明した。