「返信がこない」ラウール・デ・トーマス“RDT”が行方不明? 負傷なしも体調不良で練習欠席、移籍希望で士気ゼロか
ラージョ・バジェカーノの元スペイン代表FWラウール・デ・トーマス(30)が“行方不明”だという。スペイン『Relevo』が伝えた。 レアル・マドリー育ちの点取り屋、ラウール・デ・トーマス。ラージョ在籍1度目の18-19シーズンにラ・リーガ14得点、エスパニョール時代の21-22シーズンには17得点を記録した。 しかし22年夏、エスパニョールで当時の新監督と対立し、22-23シーズン開幕後にラージョへ移籍。その後、23-24シーズンは出場28試合で2得点など、一時期の輝きを失った。 今季は一度もケガしていないにもかかわらず、ラ・リーガ出場ゼロ。国王杯1回戦でアマチュアクラブ相手に2得点も、それ以外に出場は一切なく、事実上の構想外である。 そんななか、ここ数日は練習に顔を出しておらず、イニゴ・ペレス監督は「体調が悪く、問題も抱えている」と取材対応でひと言。4日の国王杯2回戦にも帯同しないという。 また、あるラージョの選手はラウール・デ・トーマスについて「メッセージの返信がこない」と『Relevo』に告白。チームメイトは同選手と連絡が取れなくなっているようだ。 どうやら、精神的な課題、また現状への不満を抱えている模様。 先日、ラウール・デ・トーマスの代理人は『Radio Marca』で「彼は内向的な性格で、環境に適応できるかがいつも重要」とコメント。最近は古巣エスパニョールへの復帰を望む逆オファーも伝えられており、ラージョでのモチベーションがなくなったものとみられている。
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