Mattさん、桑田真紀さん母子「美容を通じたコミュニケーションが家族の絆に」|STORY
思春期になると親子で触れ合う機会はグッと減ります。でもスキンケアを通して互いの肌に触れ合えば、自然と心許して色濃いコミュニケーションに繫がるはず。美容を通したコミュニケーションを始めてみませんか?
Mattさん & 桑田真紀さん profile
<右・ 母/桑田真紀さん> 東京都出身。航空会社CAから専業主婦を経て、現在は夫・桑田真澄氏と次男・Mattさんのマネジメント会社経営。 <左・子/Mattさん> 音楽家・タレント。7歳でピアノとバイオリンを始める。当時は野球チームにも所属。高校では吹奏楽部でサックスを担当。大学入学後、英語・サックス・ピアノ・ドラム・作曲を学ぶ。
お二人に聞く、美容コミュニケーションとは?
Mattさんの現在の活躍に真紀さんの後押しが大きかったことはよく知られたこと。いつも仲が良く、美しい2人のこれまでのシェア美容について伺いました。
Mattさん 美容に自発的に興味を持ったのはブライダルモデルを始めたことがきっかけ。自分を魅せるためにキレイになりたくてママにアイテムや使い方を相談したよね。 真紀さん そうね。それまでは家族旅行で毎年行くオーストラリアで日焼け止めをみんなで塗って、アロエを塗って(笑)。今思えばあれがシェアのはじまり。私の肌荒れが酷い時に皮膚科で習ったケア方法もMattと共有したね。コスメは自分の肌の状態や自分の肌質に合ったものを選ぼうと。 Mattさん 僕にニキビがあまりできなかったのはママが洗顔をしっかりするように教えてくれていたからだと思ってる。 真紀さん 私とMattは肌質・毛質が似てるの。最近も全身をビタミンケアできるアイテムで一緒にケアしたり(笑)。 Mattさん ママはこれまでいつも僕のやることを応援してくれて、美容も最初は全部教えてもらって、その時のコミュニケーションが大人になった今の関係にも繫がっていると思うよ。
◇ 父や兄含め、“スキンケア”が 家族の絆を深めるツールに
Mattさん 今も美容を通して関係が深まっている感覚はすごくあって、美容をママとするのは僕の楽しみ。ママも最近メディアに出る機会があるから「もっとキレイにしよう!」って。新しいコスメは必ず2個買ってママにプレゼント。 真紀さん 私の年齢だといつものコスメが安心って思ってなかなか変化が付けられなくなってきちゃう。だからMattが持ってきてくれるものが嬉しいの。 Mattさん バスルームは別だけど、僕の方にママを呼び出して、コレとアレ塗ってって。シートマスクのタイムも僕が計って。最近はパパとお兄ちゃんとも日焼け止めやスキンケア、ビタミン類を共有。特にパパは人前に出る仕事だから、どんどんやってキレイになってほしい。 真紀さん 今や美容は家族の共通の話題よね。 Mattさん 元々家族みんな仲良しだけど、スキンケアってお互いに触れたり、心も明るくなったりするから、もっと繫がりが強くなった気がするね。 撮影/古水 良(cheek one)(人物)、五十嵐 洋(静物)ヘア・メーク/夏美(真紀さん)スタイリスト/福田春美 取材/田路暢子 ※情報は2024年10月号掲載時のものです。