南箕輪村のシフォンケーキ専門店「メェール メェール」が1周年
シフォンケーキ専門店「mehl mehl(メェール メェール)」(南箕輪村北殿)が11月28日、オープン1周年を迎えた。(伊那経済新聞) 【写真】店舗外観 ヒツジをモチーフにしたロゴが目印 「ヒツジ」をテーマにした店名とロゴデザインの同店。店主の金子佳歩さんは「自分も家族もひつじ年生まれだったことがきっかけ。ヒツジは和らぎ、だんらん、幸せの象徴といわれている。シフォンケーキを休息時のお供にしてもらえたら」と話す。一つ一つ焼き上げるという看板商品のシフォンケーキは、しっとり感ともっちり感がセールスポイントという。 「顧客開拓のため、オープンしてからイベント出店にも精力的にチャレンジしてきた」という金子さんは「シフォンケーキを焼き続けて1年が経過したが、作ることが楽しい。たくさん焼いて多くの人に食べてもらいたい。イベントやマルシェで初めてシフォンケーキを食べ気に入ってくれたお客さまが店舗にリピートしてくれることもうれしい。出店者同士のつながりも広がるので、イベント出店も続けていきたい」と意欲を見せる。 メニューは、プレーン(220円)、紅茶(260円)、濃いコーヒー(280円)、もっちりチョコ(330円)、12月限定メニューのミックスベリー(300円)と生チョコシフォン(380円)。チョコチップクッキー(300円)、ココアチョコチップ(320円)など。このほか、エッグタルト、チーズタルト、みかんサンド、ティラミスサンド、オレオサンド、濃いコーヒーのコーヒークリームサンドがある。ケーキの原料として使うコーヒー豆は、伊那市新山の「yamawarau coffee roaster(ヤマワラウコーヒーロースター)」の「ホシガラスブレンド」を使い深いりの香ばしさを大事にした。 現在、クリスマスケーキ(5,200円)の予約を受け付けている。中身はクーベルチュールチョコを使ったチョコシフォンで、中心にはホワイトチョコムースを入れ、カカオクリームで覆う。自分でクリスマスケーキを作りたい人向けには、直径17センチのシフォンプレーン、イチゴ、トッピング用クリームの3点セット(3,800円)を販売する。いずれも数量限定で、予約締め切りは12月14日。ケーキ受け渡し日は12月21日・24日・25日。 営業時間は10時~14時。木曜・土曜営業。
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