エイミー・ワインハウスが愛の喪失を歌う 「Back to Black エイミーのすべて」本編映像
2011年に27歳で亡くなった歌手エイミー・ワインハウスさんの半生を描いた映画「Back to Black エイミーのすべて」の本編映像(https://youtu.be/aeh3H4HGuuE)が公開された。 本作は、親族をはじめエイミー・ワインハウス財団公認の劇映画。カムデン・タウンで過ごしたアーティスト初期からアルバム「バック・トゥ・ブラック」を発表してグラミー賞5部門受賞という栄誉に輝き、 一躍世界的大スターの地位を獲得するまでの物語。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで本能のままに歌い続けた“愛に生きた”エイミーの “波乱に満ちた愛と喪失”を描き、知られざる素顔に迫る。 「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」で知られるサム・テイラー=ジョンソンがメガホンをとり、脚本はマット・グリーンハルシュが担当。ワインハウス役は英ドラマ「インダストリー」シリーズでメインキャラクターを務め、「バービー」で王女バービーを演じた現在27歳のマリサ・アベラが担い、共演にはジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、レスリー・マンビルらが名を連ねた。 このほど公開された本編映像は、アベラ演じるエイミーがアルバム「バック・トゥ・ブラック」に込めた思いを語り、そのなかの1曲「ヴァレリー」を歌うシーン。最愛の人との別れのショックで最悪な日々を送っていたと打ち明け、「人生の闇に戻った体験がこのアルバムのテーマ」「いい曲を作れたけれど、有名になるためじゃないよ。私が曲を書くのは、書かないほうがつらい、悪夢からいいものを紡ぐ」と、自身の失恋をありのまま歌詞に込めたことを明かしている。 「Back to Black エイミーのすべて」は、11月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかで全国公開。