「最も印象的な功績の一つ」ダルビッシュ有、1901年以降で最長記録! 280登板連続で複数奪三振。米紙が仰天「怪我に悩まされながらも…」
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は9月16日(日本時間17日)、ヒューストン・アストロズ戦で先発登板を果たした。6回無失点3奪三振の好投を披露し、今季6勝目を飾っている。そして、この試合で驚異的な記録を樹立したと、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 ダルビッシュは7月6日(同7日)に制限リストして戦列を離れていたが、9月4日(同5日)に行われたデトロイト・タイガース戦で復帰登板。そして、シアトル・マリナーズ戦で114日ぶりの勝利投手になると、今回のアストロズ戦でも勝利を飾り、野茂英雄氏を超える日米通算202勝を記録した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ただ、ダルビッシュが打ち立てた記録はこれだけでなく、ダルビッシュは2012年4月にテキサス・レンジャーズでデビューして以来、MLBに出場した280試合の全ての試合で複数の三振を記録している。ダルビッシュの280試合連続の奪三振記録は、1901年まで遡るMLBの最長記録だ。同紙は「ダルビッシュはこれまでのキャリアでかなりの怪我に悩まされてきたが、出場可能な時に高いレベルで長くプレーし続けてきたことは、彼の最も印象的な功績の一つだ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部