高津監督の”構想”は…?ヤクルト、厳しい立場の選手(2)“移籍組”は苦戦も…?
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。今後はドラフト会議なども待っている。そこで今回は、厳しい立場となりそうな東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。
太田賢吾
・投打:右投左打 ・身長/体重:186cm/87kg ・生年月日:1997年1月19日 ・経歴:川越工 ・ドラフト:2014年ドラフト8位 今季はシーズンの大半をファームで過ごした太田賢吾。現在は一塁や外野をメインにこなしているが、ポジションがない状況だ。 川越工から2014年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2018年には54試合に出場したが、レギュラー奪取には至らず。同年オフに交換トレードで東京ヤクルトスワローズに加入した。 移籍初年度の2019年は「1番・三塁」のポジションを掴み、自己最多の90試合出場、打率.251、3本塁打、27打点をマーク。 しかし同年は、13失策を記録するなど守備面で多くの課題を残した。さらに翌2020年は出番が激減。 2021年以降は外野に挑戦し、出場機会を模索しているが、昨季も20試合の一軍出場で打率.195に終わった。 今季はスタメン起用される試合もあったが、継続した活躍ができず、18試合の出場にとどまった。
ベースボールチャンネル編集部